こちらの記事ではエクセルのTEXTJOIN関数(テキストジョイン関数)について解説しています。
TEXTJOIN関数(テキストジョイン関数)について記事を読んだけどよく分からない!読むのが大変!という方は、YouTubeのサカソネットチャンネルで解説動画を公開しております。
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MOS エクセル|TEXTJOIN関数の使い方(テキストジョイン関数)解説動画
TEXTJOIN関数(テキストジョイン関数)とは
TEXTJOIN関数(テキストジョイン関数)とは、文字列を結合する際に、文字と文字の間に区切りの文字を指定することができます
例えば下の表のように注文番号、コード、担当Noを「-(半角のハイフン)」でつないで伝票番号に表示したいときに、TEXTJOIN関数(テキストジョイン関数)を使います
TEXTJOIN関数(テキストジョイン関数)の使い方
1.「計算式」を入力するセルをクリックします
2.「=(イコール)」をキーボードから入力します
3.「TEXTJOIN関数」の先頭文字「te」を入力します
4.「te」から始まる関数が一覧で表示されるので「TEXTJOIN」をダブルクリックします
5.関数挿入ボタンをクリックします
6.「TEXTJOIN関数」のダイアログボックスが表示されます
7.「区切り文字」に「-」を入力します
8.次の引数に移動すると、区切り文字には自動で、文字を表す「”(ダブルクォーテーション)」が前後に付きます
9.「空白のセルは無視」に、無視する場合は「TRUE」または「1」を、無視しない場合は「FALSE」または「0」を入力します
10.「テキスト」は結合したいセルの範囲をドラッグして入力します
結合したいセルが離れている場合は、クリックして1つずつ指定します
11.「OKボタン」をクリックします
12.計算式をオートフィルでコピーすることで、他のセルにも自動で計算式の結果を反映することができます。
「空白を無視する」指定にした場合は、空白部分と文字の間にハイフンは表示されません
「空白を無視しない」指定にした場合は、空白があるセルの部分にハイフンが表示されます
以下のように「 – – 」とハイフンが続いてしまい不自然になることがあります。場面によって使い分けましょう。
TEXTJOIN関数(テキストジョイン関数)の使い方は以上になります。
使い方が似ている関数として、文字列を結合する「CONCAT関数(コンカット関数)」があります。
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