こちらの記事ではエクセルの相対参照(そうたいさんしょう)について解説しています。
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エクセル|相対参照(そうたいさんしょう)の使い方解説動画
相対参照(そうたいさんしょう)とは
相対参照(そうたいさんしょう)とは、簡単に説明するとセルを相対的(計算式と一緒)に参照するセルが移動することです。基本的にはエクセルの初期設定では相対参照になっているので、新たに設定を追加する必要はありません。例えば下のように各科目の合計の計算式を入力したあと、下のセルにもコピーしたい場合、計算式と一緒にセルは移動してほしいですよね。そんなときに使われるのが相対参照になります。
相対参照(そうたいさんしょう)の使い方
1.合計を表示したいセルを選択します
2.SUM関数を選択します
3.C列からG列まで選択します(ここではC3:G3とします)
4.合計が表示されました
5.オートフィルで下のセルにコピーします
6.実際に相対参照されているかコピーしたセル(ここではH4とします)を選択して確認します
7.計算式を確認すると1つ下が参照され、相対的参照になっています
相対参照(そうたいさんしょう)の使い方は以上になります。計算式をオートフィルでコピーすると、計算式に合わせて一緒に参照するセルも移動します。
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