こちらの記事ではエクセルのIF関数(イフ関数)1として基本と比較演算子について解説しています。
IF関数(イフ関数)1について記事を読んだけどよく分からない!読むのが大変!という方は、YouTubeのサカソネットチャンネルで解説動画を公開しております。
IF関数の解説動画はこちらをクリック!!
MOS エクセル|IF関数の使い方1(イフ関数)解説動画
IF関数(イフ関数)とは
IF関数(イフ関数)とは、条件に応じて返す値を変えることができます
例えば下の表のように得点が80点以上の場合は「合格」、そうでなければ「不合格」と合否のセルに表示したいときに、IF関数(イフ関数)を使います
比較演算子の使い方
IF関数を作成するうえで必要なのが「比較演算子」です
「等しい」時は「=(イコール)」を使います
「等しくない」時は「<>(小なり大なり)」を使います
「以上」の時は「>=(大なりイコール)」を使い、指定した数値を含みます
「以下」の時は「<=(小なりイコール)」を使い、指定した数値を含みます
「より大きい」の時は「>(大なり)」を使い、指定した数値を含みません
「より小さい」「未満」の時は「<(小なり)」を使い、指定した数値を含みません
IF関数(イフ関数)の使い方
1.「計算式」を入力するセルをクリックします
2.「=(イコール)」をキーボードから入力します
3.「IF関数」の「if」を入力します
4.「if」から始まる関数が一覧で表示されるので「if」をダブルクリックします
5.関数挿入ボタンをクリックします
6.「IF関数」のダイアログボックスが表示されます
7.「論理式」に指定したいセルをクリックして選択します
8.続けて比較演算子を使用して論理式を入力します
9.「値が真の場合」に、論理式に対して真であった場合に表示したい値を入力します
10.「値が偽の場合」に、論理式に対して偽であった場合に表示したい値を入力します。エクセルの式では、文字は「”(ダブルクォーテーション)」で囲むというルールがあります。「真」と「偽」には自動で表示されますが、自分で入力してもかまいません。
11.「OKボタン」をクリックします
12.計算式をオートフィルでコピーすることで、他のセルにも自動で計算式の結果を反映することができます
IF関数(イフ関数)の使い方1は以上になります
IF関数(イフ関数)の使い方は様々なパターンがありますので、他の使い方も確認しましょう
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注意:「保護ビュー」について
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