大きな表を扱うときに表をテーブル化することはよくあります。表をテーブル化するメリットは大きくわけて5つあります。
- 必要なデータを抽出できる
- 任意の項目を基準にして並べ替えできる
- 表の最終行に集計行を追加でき、簡単に合計や平均が出せる
- 表全体に見やすく縞模様などの書式を設定することができる
- 新規データの入力に合わせて表の書式や数式が自動で拡張される
この中の一つである「新規データの入力に合わせて表の書式や数式が自動で拡張される」が行われなかった場合の対処方法をご紹介します。
「ファイル」タブをクリックします。
「オプション」をクリックします。
Excelのオプションダイアログボックスが表示されます。その中の「文章校正」から「オートコレクトのオプション」をクリックします。
「入力オートフォーマット」タブから入力中に自動で行う処理の下にある「テーブルに新しい行と列を含める」にチェックを入れます。
これでテーブルの最終行に入力すると自動で書式が拡張されます。なんらかの理由でチェックが外れ、自動で拡張されなくなる場合がありますのでその場合は設定を確認してみてください。