こちらの記事ではエクセルのROUND関数(ラウンド関数)について解説しています。
ROUND関数(ラウンド関数)について記事を読んだけどよく分からない！読むのが大変！という方は、YouTubeのサカソネットチャンネルで解説動画を公開しております。
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MOS エクセル｜ROUND関数(ラウンド関数)の使い方解説動画
ROUND関数(ラウンド関数)とは
ROUND関数(ラウンド関数)とは、指定した桁数で数値を四捨五入することができます
例えば下のように、計算した答えが割り切れない数値の場合に小数点以下を四捨五入して整数にしたり、10円単位や100円単位の数値に四捨五入したりしたいときに、ROUND関数(ラウンド関数)を使います
表示形式で見た目を変えるものとは違い、中身の数値も見た目と同じものになります
整数にする場合のROUND関数(ラウンド関数)の使い方
1.「計算式」を入力するセルをクリックします
2.「＝(イコール)」をキーボードから入力します
3.「ROUND関数」の先頭文字「ro」を入力します
4.「ro」から始まる関数が一覧で表示されるので「ROUND」をダブルクリックします
5.関数挿入ボタンをクリックします
6.「ROUND関数」のダイアログボックスが表示されます
7.「数値」に、四捨五入したい数値を指定します
セルに入っている値を四捨五入する場合は、そのセルをクリックで指定します
8.「桁数」は、四捨五入して表示したい桁数によって指定する値が決まっています
9.「桁数」に、値を入力します
整数にする場合は、「0」と指定します
10.「引数」の下に結果が表示されているのを確認します
11.「OKボタン」をクリックします
12.式をドラッグまたはダブルクリックでコピーします
10円単位にする場合のROUND関数(ラウンド関数)の使い方
他の桁数に四捨五入する方法をみておきましょう
今回は、下のように、10円単位にする場合です
1.「計算式」を入力するセルをクリックします
2.「＝(イコール)」をキーボードから入力します
3.「ROUND関数」の先頭文字「ro」を入力します
4.「ro」から始まる関数が一覧で表示されるので「ROUND」をダブルクリックします
5.関数挿入ボタンをクリックします
6.「ROUND関数」のダイアログボックスが表示されます
7.「数値」に、四捨五入したい数値を指定します
セルに入っている値を四捨五入する場合は、そのセルをクリックで指定します
8.「桁数」に、値を入力します
10円単位の表示にする場合は、「-1」と指定します
9.「引数」の下に結果が表示されているのを確認します
10.「OKボタン」をクリックします
11.式をドラッグまたはダブルクリックでコピーします
ROUND関数(ラウンド関数)の使い方は以上になります
他に、指定した桁数で数値を切り上げる「ROUNDUP関数（ラウンドアップ関数）」、指定した桁数で数値を切り捨てる「ROUNDDOWN関数（ラウンドダウン関数）」もあります
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