こちらの記事では日付を管理しているシリアル値について解説しています。
シリアル値について記事を読んだけどよく分からない!読むのが大変!という方は、YouTubeのサカソネットチャンネルで解説動画を公開しております。
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MOS エクセル|シリアル値 (日付を管理) 解説動画
シリアル値とは
エクセルの日付や時刻はすべてシリアル値という数値で管理されています。1900年1月1日が起点日となり、その日付をシリアル値では1としてしています。そこから1900年1月2日は2、1900年1月3日は3とシリアル値が増えていきます。セルに日付を入力すると4/1や2020年4月1日などと自動的に表示されますが、実際の値は1900年1月1日から入力した日付までの数値のシリアル値が入力されています。
シリアル値の確認方法
1.シリアル値を表示したいセルを選択します
2.ホームタブにある表示形式の下向き三角をクリックします
3.一覧から標準をクリックします
4.これで日付のシリアル値を確認することができました
シリアル値に数値を足して数日後を表示する
シリアル値は数値のため、その数値に足し算、引き算、掛け算、割り算をすることができます。ここでは開始日から5日後の日付をシリアル値を使って表示します。
1.5日後を表示したいセルを選択します
2.開始日が入力されているセル+5と計算式を入力します
3.これでシリアル値を使って5日後の日付を表示することができました
シリアル値の使い方は以上になります。同じように『日付が入力されているセル – 日付が入力されているセル』のように引き算もできます。
こちらで使用したエクセルデータ(表)は無料でダウンロードできます。しかしダウンロードしたデータは編集ができない状態になっております。以下の「注意:保護ビューについて」を確認してからダウンロードしましょう。
注意:「保護ビュー」について
基本的にダウンロードしたエクセルやワードのファイルは、セキュリティ対策のため「保護ビュー」状態になっており編集ができません。画面上部にも「インターネットから入手したファイルは、ウイルスに感染している可能性があります。編集する必要がなければ、保護ビューのままにしておくことをお勧めします」と表示されます。「編集を有効にする」ボタンがあるので、そちらをクリックして「保護ビュー」を解除してからご利用ください。
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